ジャンプ39号感想※黒バスのみ

内容えらいことなのに表紙で胸いっぱいになってしまって心の置きどころに戸惑う。




黒子のバスケ 226Q
ジャンプ表紙!!!!
・ジャンプ継続購入始めてから初めての高校火神くんを眺めて時を忘れる(病)
・黒子さん前髪ちょっとめくれてでこっぱちなのかわいい
・この二人のツーショは理屈ではなく好きだなあ
・ちなみに今PCデスクトップが誠凛です(いらぬ主張)(だって本誌で見れないのだもの)


巻頭カラー
・あーもーかわいい。きれい。好き。しかし辛い。
・この時点ではこの子俺赤司さんだよねーと思って尚どんより。
・ここまでタイトル表紙にしてた白黒の絵が背景に入ってる演出とかはすごく好きだ。
・灰崎くんと虹村先輩がいらさるの嬉しい。


感想
・第四巻32Q『「勝利」ってなんですか』を読み返したりしつつ。


・帝光中VS明洸中の全中決勝戦。ただ圧倒するだけではなく、多分ひっどいことになるんだろうなあとは思ってましたが、心の準備が足りないくらい酷かった。荻原くんがわざわざ、せめて二桁得点を、と言及しているところが更にえぐい。すごいなジャンプ…19Pで谷底二段構え…いいテンポだな…(逃避気味)
・黒子さんの「(荻原くんは)僕を許してくれない」については、この回だけ読むと別に黒子さん悪い事ないじゃない、て言ってあげたくなるのですけど、来週まだ何かあるのだろうか。


・赤司さんと黒子さんの会話の通じなさっぷり辛い。「本気でやって下さい」⇒「よしわかった思い知らせてやろう」⇒「点取りゲームよりソレ楽しそう」明らかに赤司さんに話が通じていない。荻原くんから黒子さんへの伝言をちゃんと伝えてくれたので、ああなんだ、この子日本語が通じない訳じゃないんだよかった!って思ったらやっぱり通じてなかった。
・いや多分荻原くんらはもっと辛いだろうが。


・大人(白金監督とコーチ両名)が早々に退場してしまったこの場において、誰が悪いか言及しても多分意味がないとは思いますけど、あえて言うなら、ろくでもない提案だろうとお伺いを立てられる立場にある赤司さんだと思っています。みんなよくない。けど赤司さんが一番よくない。
・私は赤司さん贔屓なので、何度も言うけど、この生まれたて魔王みたいな赤司さんが何を経て洛山赤司さんになったのかがとても気になっています。単にチームメイトとの関係(もしくはチームメイトとの力量の差)のせいで見え方・見せ方が違うだけなのか。それなりに思うところが何かあるのか。情緒が発達しただけなのか。(おたくなので妄想しています)
・例の『誓い』とやらを早う。


・中学生高校生くらいの子が、自分でよくないと感じることにでも『何故だか楽しくなってしまって興が乗る⇒調子に乗る』みたいのはあるだろうなあと感じられて、そのありそうな悪い楽しげ描写がすごく上手で毎度辛い。
・こういう時は空気読むんじゃなくて、てゆかいわゆる『空気読めない』の『空気』とゆーのは幻想だと私は思うので、自分がやって、後悔しないでいられる方をちゃんと考えて選んで下さい若い人は!(誰だ)


・これだけの力の差のある試合、というものが存在するのかよくわかっていませんが、対戦している相手を見下してスポーツ(てゆか勝負事)するのは、される側もする側も不幸だろうと、理屈抜きで単純にそう思う。思うがしかし、例えばたとえ一読者としても、自分が「(力のある)傲慢な勝者」の側に何か言えるかと言うと、何も言えない気がしてしまって、どうしたらよかったのかな?というのがよくわからなくてぐるぐる。


ずーっと泣きそうだった黒子さんがここでやっと泣きました。泣かないの辛かったけど、泣いても辛かった。