Fateシリーズアニメ視聴感想メモ

Fate/Stay Night(2006年)
Fate/zero
Fate/Stay Night -Unlimited Blade Works-


以上三作、上記の順番でぶっ続けに見た人の感想です。主にUBWについて。凛ちゃんかわいい。

・元々FGOしかやったことがなく、終章未クリアで、Fateキャラクターもともとうっすらざっくりしか知らなかった人がwiki覗きながら見たあとの感想です。
・三作品見て推し(というのか)は
  ウェイバーちゃん(Zero)
  切嗣と士郎の親子(全般)
  凛ちゃんと士郎とアーチャー(UBW
て感じですが、ウェイバーの話は全然していない。浪川さんの少年ボイス好きです。


・三作品合わせて面白かったですという箇条書きメモ。


UBWを、凛ちゃんかわいいかわいいで見るのは正解であった。かわいかった。
・2006年Fate見たあとなので途中まで「士郎お前あっちこちフラフラしてるんじゃねえよ」と思ったけど最後らへんは慣れました。(ギャルゲ慣れてない)凛ちゃんと士郎のイチャイチャはかわいかった。


・てゆかギャルゲどころか乙女ゲーもしたことないし唯一したことのある恋愛シミュレーションて神無ノ鳥(BLゲー)くらいだと気づきました。(クリアしてない)(話が脱線した)
UBWのプロローグ(第0話)で、冒頭の士郎死亡のところ、凛視点で「あの子になんていったらいいのよ…」ていうセリフがあったので姉妹でドロドロ話があるのかと思ったらなかった。いや別に見たかった訳じゃないのでいいです。


Fateキャラはざっくり把握していたけれど、ほんとにざっくりだったのでちょっと前に『泣ける話』ハッシュタグでアーチャーが凛に「遠坂」て声をかける動画があって、あれ??エミヤ?えみや?そういうこと!!??てなったところから2006Fate見たので、2006Fateでアーチャー退場が早くて拍子抜けし、UBWでたくさん見れてよかったです。てゆかUBWの動画であった。


・アーチャーと士郎の問答は思ったより長く尺をとっていて意外でした。その割に多分私はまだあんまり理解できていない。
・士郎がエミヤへ至るまでの経緯は正確に規定されているわけではないと受け取ったのですが、それでもどういう分岐を経ても未来が決まっているということなんだろうか。でもアーチャーが消える直前の笑顔や、エピローグラストのセリフで、なんとなく救われているのかもしれない、とかすかな希望を抱けるつくりが優しいなあと思いました。いや多分バッドエンドもあるのだろうけれど。
・自分自身が後悔することとと、「間違い」であることは、同じことではない、というのがひとつの大きなテーマなのだなと。これは自分も日常で気を付けたいところ…正しさの定義というのか何というのか。
・アーチャーが凛のみならずセイバーに対してもそれなりに愛着?執着?があるのかな、という初対面時のハッとした表情とかそういうのはいいなあと思いました。


・しかし流れでZeroを先に見たために、UBW言峰綺礼の退場が思ったより全然早くてしょんぼりしたジレンマ。なんだもっかい2006見ろと言うのか。
・Zeroの言峰綺礼ギルガメッシュお悩み相談(意訳)がすごく好きです。


・個人的な好みで『義理の親子』とか、『人の祈り・願い』といったモチーフにとても弱いので、切嗣と士郎関係がとても好きで、できればもっとどんな風に暮らしていたのか見てみたかった。切嗣があの場所に改めて住居を構えて、新しい家族とどんな暮らしをしていたのか知りたかった。その五年間を考えて胸が詰まる。
・Zeroを見たときに、譲れない信念(切嗣であれば多い方を救う、というあれ)があっても、心を寄せる大切な人たちがいたときには「正しさだけで選ぶべきではなかった」みたいな話なのかなと思ったんですが、士郎の場合は真逆に「間違いではない」から歪な信念を貫くことを選ぶ、という展開になったのが興味深かったです。てゆかここの親子が好きです。もうちょっとちゃんと考えたい。


UBWでもセイバーからも切嗣の話を聞いてみたかった。でも、例え恋愛関係に至らずとも、アルトリア自身が吹っ切れるような展開だったのはよかったです。キャラ配置大変そうなだとは思ったけれども。面白い。
UBWでもイリヤと士郎が絡むと思ってたのでさみしかった…でもバーサーカーイリヤちゃんはかわいい。


UBWで、途中から桜ちゃんが影も形もなくなって「おいおいおいおい」と思ったけど、桜ルートは映画でやるやつなのかな?(ヘブンズフィールのCMを黒バスのときに何べんも見ています)
UBWラストのうさぎさんリンゴと桜ちゃんの強めの表情と慎二のやり取りはとてもよかったのですが、バレ見る限りここの兄妹が幸せそうなのは凛ちゃんルートだけなのかな…?怖い。
・間桐さんちは、Zeroもだけど兄妹も過去が割とシャレにならないことがあるようなので恐ろしいですが、少なくともアニメ二作だけだと、桜ちゃんの出番少ないので気になりました。


UBWの英雄王が全体的に便利すぎると思いました。あの子好き勝手してるとことても好きだし、綺礼がくたばった(慎二談)と聞くところで、比較的に無表情に「それは残念だ」(ウロ記憶)とか言うのずるいですね。でも英雄王が(物語的に)便利すぎねえか(二回目)。退場の仕方まで含めて一番「これでいいのか!!!?」てなりました。
・慎二とのやり取りは心がこもってなくて楽しい。
・士郎の異能であるあの『固有結界』が、それ自体は絶対の能力ではないけれども、無敵のギルガメッシュに対してだけは無敵となりうる、ていうのは本当楽しかったです。キタキタキター!!てなった。


抜け漏れある気はしますが、こんだけわーわー言いたくなるくらいには楽しかったです。派生作品多すぎるので全部追いかけるつもりはないのですが、今度はどうしようかな。とりあえずFGO続きやろうかな。