11/23(金)観賞備忘録

ネタバレあり。舞台『里見八犬伝』感想です。





・舞台『里見八犬伝』 11/23(金)13時回・17時回
箇条書きで!


・まず13時回を見て感じたことは、先週の舞台とは別物だということ…本当に舞台は生き物なんですね…
・何が違うってすべてが言葉にできるわけではないのですが、主役が…信乃にーさまが本当に「!?」ていうくらいよかった。
・二回目、三回目だということもあるのかもしれないが、とにかく…『言ってることの意味がすごく理解できる』っていう…うまく言えねえ!
・お話の筋すべてに納得しているわけではないのに、こちらのもやっと感をねじ伏せる説得力でした。
・17時回はもう安心して双眼鏡で各役者の表情を追うのに必死になった(日本語崩壊)。ほんとは全景ももっと見たいんだけど…!!けど…!!ジレンマすぎる!!


・とにかく信乃様信乃様信乃にーさま。よすぎる。お前は生きる。私も生きる。(錯乱)
・荘助ももちろんよかった。先週よりさらに声が出てた気がする。
・三回目で初めて気付いた、現八が房八に剣術教えてるとこの何かを耐えるよーな信乃の表情…!!!
・かように、どうやらきょうだいもえに至ったので多くは語ら(れ)ない。(びょーき)
・浜路ちゃんだって大好きだ!黒浜路化したときの高笑いたまらんよ!すごいな!


・小文吾が本当に、本当にすごい。なんか一人だけすごくちゃんと生活してる感がある。百姓なんだから当たり前なのかもしれない、この当たり前ってほんとにすごい当たり前なんだと思う。
・毛野の女形は拍手したくなるくらいよい。そのあとの本性だってすごくよい。
・現八が先週と全然印象が違った。何が違うのかはよくわからない。こなれてきた印象だった。
・親兵衛安定のブレなさ。華やかさ。横山さんとの対決本当にすごい。
・初見わりとふつうに見ていた、道節の父子対決に泣きそうになった。
・私の不満のひとつは原作にあった道節と浜路ちゃんの兄妹設定が消滅したことです…(ギリィッ)
・大角様の最期を見ているともっともっと描写たくさん見たかったなあと思ってしまう。


・舞台の殺陣における効果音(ズバッ、とかキーン!とかいうあれ)が先週よりも合ってたように感じました。座席によって変わるのかもしれませんが。照明と合わせてがっちりあうと本当に気持ちいい…


・敵方のうち、アイアンクロー(仮称)持ってる二人組の跳躍力が、初見から気になってたけどほんとにすごくてキュンキュンしました(小文吾にごめんなさい)。あれ誰だろう?


・殺陣は基本的にずっと荘助を追っていて、跳躍が多くて本当にうれしいです(どうも三次元的縦移動に弱い)
・同じジャンプでも、踏み切りのタイミングなのかなんなのか、同じ場面でも「わっ飛んだ!」てなるときとそうでないときがあるのが不思議。
・あ、最初に斬り殺されるところで、腹が上下してるからガン見してると生きてるのまるわかりっていうのは、あれはそういう演出なのかな。笑
・いやしかし本当に元気いっぱい舞台の上を走り回ってくれていて、私はこれを見るために来ることを決めたのだから、本当にお釣りがくるくらい幸せです。



カテコ状況
13時回17時回もそれぞれお辞儀三回かな?(記憶力なし)
・座長の「ほんとにほんとにーっ!ありがとうございましたーっ!!」が流行らせたいくらいかっこいいかわいい。
・並んで出てくるときもキャーキャーするけど、ばらばらに出てくるときもキャーキャーします。これどういう心理だ。
・17時回の二回目かな?玉梓様が笑顔で走って退場なすって、本編中はしずしずと歩くのが基本だったからギャッってなった。たぶんギャップ萌え。


とりいそぎ以上!