11/17(土)観賞備忘録

盛り沢山の一日だったので自分用に備忘録。それぞれについてネタバレがあります。ここ誰がどこ見てカウンタ回ってるのかよくわからないんですが念のため。


・Gロッソ 特命戦隊ゴーバスターズ 素顔の戦士公演(観賞1回目)
・映画『ゴティックメード
・舞台『里見八犬伝』(観賞1回目)









少し下げます。公演内容・映画内容ネタバレしています。






Gロッソ 特命戦隊ゴーバスターズ 素顔の戦士公演(観賞1回目)
初素顔観賞!ということでわくわくしながら参加しました。これまで二回くらい通常公演見たことはあったのですが(ゴーバスで)さすがの素顔公演、全席完売とのことでちびっこがいるわいるわ(笑)。開場時間に列が出来るくらい人が集まっていました。


箇条書き感想。
・動向のMさんは今回の公演内容を、通常公演と素顔公演既に一回以上は観劇済で始まる直前に一言。「(客席の)そこのラインより後ろで一回見といた方がいい(真顔)」。
・何のことだ?と思いながら開幕し、すぐに理解。舞台にリュウさんとヨーコちゃんが出てきてキャー!してたらMさんに小突かれて見た先には天井からつり下がった紐に捕まって客席降りするヒロム。リアルに「!!!???」。声も出ない。


・私は割とヒロム贔屓なので、ヒロムの怒ったぽい顔・ドヤ顔色々見られて非常に楽しく。
・あと樹液贔屓でもあるので、もう樹液かわいいかわいいかわいい。
・陣さんが芸達者ですごいと思いました。
・ヨーコちゃん無敵のかわいさ。ストッキングだったかな?
リュウジさんの中の人の表情の豊かさすごい。


・お話的にはオリキャラの宇宙海賊とオリジナル怪人のなんとかロイド(…もう忘れてる)が出てきて、そこにゴーカイレッドが絡んでくるというものでした。
・エンターさんによりメタロイド誕生⇒どこかの施設に送り込む⇒エネトロン流出警報⇒ゴーバス現地駆けつけるもメタロイドおらず・地下には人が閉じ込められている⇒メガゾード転送反応で陣さん別行動⇒謎の飛行物体がメガゾード破壊⇒一方ヒロムたちはゴーカイレッドに攻撃される⇒エンター・エスケイプ絡めて苦戦⇒(なんかこの辺りでリュウさんが唐突に熱暴走)⇒ちびっこ応援⇒復活⇒メタロイド正体判明ゴーカイレッドは偽物⇒ゴーカイレッド本物が宇宙海賊追っかけて合流⇒エンターさんがメタロイドに自爆装置しかけて離脱⇒倒せば爆発しないので倒す …だっただろうか。正体判明とちびっこ応援の順番が自信がありません。
・ちびっこめっちゃ一生懸命応援してた。感動した。


・Gロエンターさん今日もよかった。あとGロエスケイプちゃん初見。イイモノだ!
・ゴーカイレッドの声の人がすごくマーベラスっぽい喋り方してて、こういう同一化努力みたいのすごい滾る…。や、ほかもみんなそう。滾る。
・エンディングダンス、キター!!!!!
・観劇後のキャストトークは陣さんが滑りに滑ってぐだぐだだった。笑 みんな可愛かったけど!


高いところがあまり得意ではないので、Gロッソのあの高さから奈落に直行で飛び降りるのとか見ると本当に「うわっ」てなるのが楽しい…すごい。あと素顔キャストの殺陣ももうすでに何回か公演こなしてるせいか、特に不自然なところもなく単純に楽しめました。あと一回参戦予定なのでそれも楽しみです。



・映画『ゴティックメード
11/1封切のものを今更。本当に楽しみました。特に最後のあれこれ。脳内のなけなしのFSS知識フル稼働。あんまり熱心なファンじゃないのでツッコミどころ満載だと思いますが捨て置き願いたい。


・本編自体は、ところどころディズニー映画のような印象を受ける。セルの枚数が多いから?私は多分日本のアニメのセル枚数抑えた方を見慣れているためか、当初奇妙に見えてしまった…
・花の種を舞うように蒔くベリンは本当にきれいでした。
・カイゼリンの色が変わる演出と凍った描写に激燃え。何あれ!
・あと音!!GTMの起動音と駆動音!特に!駆動音が!!動くたびに!すごかった!!!!楽しい!!!
・エンディングクレジットで駆動音に車関係者のお名前があって震撼。すげえ…。


・一方で一番の萌えキャラはトリハロンていうのは理解した。何あれ。かわいすぎる。


・ツバンツヒが名前がぱっと出てこなくて脳内検索の結果「あっあの虫みたいな複眼の!」
・最後まで見てわかったことは「FSS本編の昔の話だったらしい」ということのみ。どのくらい前とか、実際の場所は、とかまでは、FSS年表や惑星詳細までは覚えていないのであやふや。
・巫女が絡むならボォス星かなあと単純に思ったんですが、茜色の大地の植民星ということだったのでカーマントーとか音だけ覚えている星の名前を疑ってみたが、あんまり地理的なことがわからない。
・焔の女皇帝とじゃーじゃーが似てる理由って何かあるんでしたっけ。(ずっと気になってる)
・ツバンツヒが口にした「二人の花壇に咲く花」で、冒頭の単行本思い出してぼろっと泣く
・ただ、ツバンツヒが言った『二人の花壇に咲く花』はきっと単純に人間同士の関係だけを指すのではなくて歴史的な関わりとしてトリハロンとベリンの二人が作り上げたものすべてを指すのですよねきっと。何か知らんが泣ける。


・赤い布出て来たところで、「デザインズで読んだあれだー!!」と涙ぼろぼろ。
・神託のシーンでも女皇帝見て泣く。
・ラストシーン、先導するのが町とクリスティンだと思ったので、皇帝はダイ・グかと思ったら違ってファティマもエストだったのでえっ、てなって後から検索かけた ⇒ エストの主でレーダー9世がいるそうなのでそれかと。あの流れだとダイ・グとクリスの子供にも見えなくはないけれど(二人の花壇に咲く花…)、実際には騎士同士で子供作るのほとんどないという話なので(マグダル・デプレの例外)、父親はダイ・グで母親は違うのかなと妄想。
・トリハロンが初代統合皇帝だとしてもそのあとの系図が全くわからないので、ダイ・グの先祖なのかどうかとかはよくわからず。
・ラストシーンのアシリア・セパレーツ(…なんですよね?)な兵器二人が動くたびに涙出た。かわいい。きれい。かわいい。かわいい。可憐。すごい。
・ここのクレジット画面はものすごいご褒美なんだなと思った。


こんなとこかな。「デザインズ」読み返したら確かにフィルモア帝国はフィルモア1によって統合されるまでは東西に分かれていたと書いてあって「ああ…」ていう。こんなとこ覚えてなかったよ!デザインズには「ドナウ帝国」という文字は見つけられませんでした。映画ではとにかくベリンの織った赤い布のところで、脳内で神経細胞繋がった感じで震えた。こういうのが味わえるのがFSS…読んでてよかったデザインズ…。真面目にハマるときっともっとこういう瞬間が多いんだろうなー…すごい。興奮しました。




・舞台『里見八犬伝』(観賞1回目)
検索どのくらいひっかかるもんなのかわからないのでとりあえず書いてみよう。17日の17時回。ボキャ貧承知でそのまま殴り書きです。




・物語が『南総里見八犬伝』まんまではないことは、公式HP見て把握していましたがほんとに別物だった。しかし原作をすごくよく知ってる訳ではないので、私は別に気にならずに観られました。
・中の人のファンなので荘助ばっかり見るか、周囲も見るか、全体の動きも見るか、始終迷って全部中途半端になったことが非常に心残りです。それだけキャストや殺陣や演技が魅力的だったのだと思う。全部見たい。


・とにかく荘助がおいしい役すぎて「えっ!?いいの?」てなった。超戸惑った。
・冒頭で「信乃様…!」て呼んでたのが突然「信乃ぉ!(怒)」とかって蓮っ葉なタメ口になるところガン燃え。楽し!!
・途中もいちいちコンプレックスまみれな台詞を炸裂させていてものすごくたのしかった。
・浜路との直接の絡みや、ラストの出番も、ほんといい役もらったなあと思いました。
・殺陣も!刀そのものはよくわかりませんが、あちこち動き回って飛んだり跳ねたりがすごく楽しかった。役者の「演じながら発揮される身体能力」みたいのを生で見れる日がくるとは思わなかったのですごく嬉しい。
・台詞がちょっと時代がかった言い回しあるの楽しい。時代劇とかも見たいなあ。


・荘助別格として、個人的には毛野の女形っぷりに非常にきゅんとしました。すごいー。
・あと親兵衛の全部。ほんとに全部。すごいなあ。
・小文吾の抑えた演技というか…ほんとに上手いんだなあと思った。
・信乃が本当に女々しくってイライラしつつも演技がすごくて黙って見てしまう。迫力。
・玉梓、伏姫の一人二役が本当に本当に本当にすごかった。


・舞台全てで繰り広げられる殺陣が楽しかったです。人がたくさん動くってすごいな…!という原始的な感動をしていた。だってあれ全部位置とか手順とかある訳でしょう?すごいよ。
・舞台がちょっと暗くて、自分の席からは全体的にちょっと見えづらかった。普段PC画面ばかり見ているかもしれないが。
・1階の途中列で、舞台に向かって右端の席だったのですが、舞台の右のギリギリ端でする演技も多かったので、そのあたり幕にかぶってしまってちょっとしょんぼりでした。



以上取り急ぎ備忘録。


追記:三回目のカーテンコールで西島くんが「秀も無事に初舞台初日を終えて」とぬい役の女の子(こちらも今回が初舞台だそう)と一緒に名前あげて労ってくれたのが嬉しかったです。座長かっこいい。