日曜朝(2/13分)

遅ればせながら先週の。毎度楽しい。


バトスピ
プリキュア
ゴーカイジャー(初回)
オーズ




バトスピ
ダンの身柄をかけてデュックとバローネがバトルするという、なかなか想像できなかった展開。「バトルスピリッツも無しに攻撃してくるなんて、ルール違反も甚だしいですよ!!」剣ちゃん剣様かっこいい。そして個人的には、前回の今回で立派にスパイとして活躍しているらしい、今週は出番のないフローラちゃんの有能さにときめいた。バトスピは、こういうところお話がスピーディで好きだなあ!


記憶もなく、なかなかベタに極悪なデュックが予想以上に見ていて辛い。作中、最初からわりとまともそうなことを言う登場人物だったからだろうか。思った以上に思い入れがあったようだ。バローネが負けるのが実は予想外で、本気で動揺しました。ルガインのカットが挟まれたからには、きっと息子さんとのやりとりとか重ねてきっと元に戻るイベントがあるのだと思うのですが、あんまり長くこの状態が続くのではないといい。


来週も楽しみです。そして主が生死不明になったイオラスが本気で心配です。



プリキュア
かわいかった!!けど二話目にして絵が不安定でちょっと不安になりました。まあ、最初からプリキュアちゃんと見るの初めてだから毎回こんな感じかもなのですが(いつも最終回近辺ばっかり見てる)。色々と先が楽しみですー。



ゴーカイジャー
楽しかった。成り行きで戦うヒーローものは彼らに行為にハテナを感じないようにするのが肝だと思うのですが、動機付けが仄めかされた(彼らの故郷がザンギャックに…)のがよかったのか、すごく面白かった。海賊、ということで偽悪的に振舞うのもよかった。全員の過去変身も思ったよりずっと楽しく。変身する理由とかって別に説明なくても楽しめるんだなあという新境地を知りました。力技万歳。来週も楽しみです。



オーズ
基本的に面白かったです。が、個人的に映司さんとアンクたんの絡み方に物足りなさがありまして。いつものあれは小林さんの脚本ならではの緊張感なのかなあ。うまく説明できませんが、個人的にアンクたんに違和感があった。全体的に親切すぎる気がしたのと、わりと目線近く話をしてる感じがしたからかな。人間ぽかったというか。もっと遠くていい!!あ、でも単にデレがやってきたというなら、それはそれでいい(どっちだ)。


なんでこんなところにこだわるかというと、数ある楽しい視聴ポイントの内、映司さんとアンクたんの会話含めた『関わり方』が個人的に娯楽として大きな幅を占めておるからです。視界が狭くて恐縮です。八話の「随分いい格好だなあ」から、視聴姿勢がテレビの前で正座!に変わった身です。あ、映司さんがアンクたんにひどいのは、ひどいひどいひどい!と思ったけど、いつもひどいから別に違和感はなかった(ひどい)。


あとメダルと人質交換に失敗、がマイナスポイント!!だ!!あそこは阿吽の呼吸でやろうぜ!!仲が悪いってゆーのはそうじゃなくてさ!!ファンタジーな以心伝心があってもいいじゃない!(力説きもい)子供のようにがっかりしました。ダメな大人。



さておき。色々!


チームバース
言い呼び名だな『チームバース』笑 真木さんと伊達さんのやりとりほんと楽しい。後藤さんと伊達さんのバースバスターおそろでもえました。「自分に自信を持て!」増長したときの自分の醜さを自覚していればいるほど、なかなか自信を持てないと思うのですが、伊達さんは周りが助けてくれるという。自分のやりたいようにやれと。このあたりがものすごく格好いいと思う。


そして隆君にお説教する後藤さんの発言から、結局自分を信じるためには、自分が何をしたいかと明確に知っていなければいけないから、冷静さが必要ということなのかなと思った。熱狂はそれこそ欲望を暴走させる。しかし一連の発言をしたあとの変身前のままバースバスターでウヴァさんを退ける伊達さんがかっこよすぎる。そのあとの後藤ちゃん!わかってる!もよかった。チームバースいいな!


ウヴァさん
子供に笑いかけるウヴァさん(人間版)が可愛くてびっくり。


コアメダルは俺にとって命だ
まったくだ!今回映司さんほんとひどかった。アンクたんもっと怒っていい!かわいいから!(あれ?)ちょっと拗ねて2枚しか渡さないアンクたんかわいい。しかし最終的にタジャドルやらせるとか、赤メダルをサービスすぎるよアンクたん!ギガスキャン楽しかった。早く七つ全部コアメダルのバージョンで見てみたいなー。


映司さんと神林さん
政治家への攻撃で助けを求められ、腰が引けてしまった神林さん。悪人だから罰する、というのは単純で簡単に見えるけれども、悪人が弱い者に変わったとき、それまでの罪をふまえて継続して暴力をふるえるほど人間は強くないということでしょうか。この辺、神林さんが無理を推して攻撃を肯定する展開でなかったのがすごくよかったです。


ただ、映司さんの神林さんへの説得の一部が正直腑に落ちない。悪いことをそのままにしてはいけないしそのことに鈍感になるべきではない、という前提があって初めて、それでもすべてに手は回らないから、目の前のことに一生懸命になるしかない、という答が出てくるのでなければいけないんじゃないかしらと。映司さんのこの辺の、受け身な正義についてはこれから言及あるといいなと思う。妄想かな。


その他
・後藤さん「遅いぞ!」映司さん「すみません!」映司さんそこ謝るんだー。映司さんが来ること前提のお叱りですよね、と考えて後藤さんの映司さんへの地味な信頼に燃えました。仲良しで何より。
・後藤さんがマジ天使。てか女装に見えるくらい似合っていた。隆君とその家族はもっと動揺していい。映司さんの似合わない具合はまったくもって理想的である。
・アンコじゃなーい!アンクたんやりすぎ!
・チョコアイスなら(略)やりすぎーーー!!かわいいよ!!


来週も楽しみです。