色々と。

テレビばっかり見ておりますが漫画の話もしたいのです。


Landreaall 17巻

Landreaall 17巻 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

Landreaall 17巻 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

Landreaall 17巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

Landreaall 17巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

まさかのドラマCD付限定版にびっくり。通常版とTail pieceが異なりましてファンとしては嬉しい。

夏季休暇を終え、DXたちは再び王都へ。ウルファネア訪問、スピンドル事件、DXの過去、革命の真実、と同時並行だったり挿入される過去話だったりが多くて随分久しぶりな気がするアカデミー。アリス先生がよいキャラすぎる!個人的には、天恵ラボでのお怒りのDX公子サマにもえた。怒っている人が好きだ。クエンティンの匿うDX似の女性など、新たな謎も増やしつつ(王道で行けばアンナ王女のご落胤であろうが!どうかなー!クエンティンが伏せた理由とかも!楽しみ!)嬉しい再会で引き。どういう方向に展開していくのかも含めて、今後がまたしても楽しみです。一巻から読みなおすぞー。



将国のアルタイル 8巻

将国のアルタイル(8) (シリウスKC)

将国のアルタイル(8) (シリウスKC)

単行本が出るのが待ち遠しい。前回の四将国内乱終結を受けて将軍(バシャ)への復帰を果たしたマフムート。初仕事で商業国家、銀色の都(アルギュロス)へ。戦闘ではなく経済力で先手を打つ、とのことでどんな手に出るのかと思いきや、面白い!これまでの経験をフルに生かして、二重三重に国の利益を考えるマフムート。一巻の直情さを思うに、成長したなあと感慨深いことこの上ない。後手に回るばかりだったルイ大臣をも出し抜いた様子。帝国側エピソードも心待ちにしている!個人的には冒頭で、言葉通り東弓を燃やすヒトの姿に切なくなったり。四将王の、またの出番も楽しみです。



マギ 7巻

マギ (7) (少年サンデーコミックス)

マギ (7) (少年サンデーコミックス)

表紙のカシムが好きだ!女子をより女子らしく、敵役をより敵役らしくするマギの表紙はどの巻も見ていて飽きない。武器化魔装に成功し、モルジアナの助太刀を得てアブマドの元へたどりつくアリババ。姫君との条約をかけたやりとりが楽しい。戦闘もいいけれど、目的のために頭と口を使う!というのが非常に彼らしい。国民に向けた演説もよかった。政治家には、どんな状況かを冷静に判断し、その上で『希望』を語って欲しい、と最近よく考えるのでより印象深いのかもしれない。そしてよいところで謎の組織の邪魔の入るお約束。カシムの選択が辛い。巻末の霧の団の、日常風景が泣けた。



高杉さんちのおべんとう 3巻

なんだかんだで慣れてきた、ハル君と久留里ちゃん。周辺の仲間たちのエピソードも大幅に増えつつ、今巻も楽しく。個人的には、養蜂農家のおじいさんおばあさんに馴染むハル君に闘志を燃やす小坂さんが印象的でした。どんな仕事でもどんな場面でも、あらゆる意味で『人間関係』の構築は大事なんだなあ、と素直に思わされた。小坂さん頑張れ。おべんとメニューでは、ヘボ飯にトライすることは恐らくないと思いますが笑、ソーセージの飾り切りをやりましたカニが楽しい。謎の甲殻類になったりもしますが確かに華やか。夏になったらおそうめんのお弁当やろっと。続刊楽しみです。



憂国のラスプーチン 1巻

憂国のラスプーチン (1) (ビッグコミックス)

憂国のラスプーチン (1) (ビッグコミックス)

原作の『国家の罠』を面白く読んでおり、且つ作画が伊藤潤二ということで飛びついて購入。淡々と進むので、今のところ自動販売機=ちょっと鼻薬をきかせれば何でも証言してくれる装置 の絵的なインパクトが非常に気味悪く漫画的でよかった!!というくらいで他はわりと地味な印象。これから出てくる色々のエピソードがどのように料理されるのかに興味津津です。あとは主人公のビジュアルがシンプルな顔立ちに好青年風なのがある意味面白い。こういう、あからさまに政治に絡んだ漫画を、リアルタイムで読むことがあまりないので、少し腰が引けてはいますが、面白くなれば嬉しい。