ぎあすR2-TURN25

そろそろ書かないとそのまま終わりになりそうだったので支離滅裂ですがとりあえず。最終回面白かったです。





FINAL TURN ;Re
最終回らしく盛り上げまくった回でした。もう初見時の感想は覚えてませんけれど、確かAパートのナナちゃんにギアスかけるとこで最初にぼろっと来て、それから何かもう事あるごとにだばだばと涙腺決壊。


『ゼロ・レクイエム』が、ルルーシュたち自ら世界の敵になって云々、という方向の計画なのだろうことまでは予想していましたが、自身が計画の身内によって死ぬことまで含まれているとは思っていませんでしたもので、『ゼロ』が出てきた瞬間に足元が揺らぐ感じがした。とにかく信じられませんでした。剣が胸を貫く直前まで信じてなかった(まだ何かあるんだろ!?とか思ってた)ので、我ながら相当アレだったな!と思う!だって!あのルルーシュが!自分で死ぬとか!思わないよ!!


と、同時に刺さった後は何か妙にしっくり来てしまったので、それもびっくりしました。スザクに向かって「英雄」とか言うルルーシュはなんとなく嬉しそうで、絵面的にはものすごショックなのにそのルルーシュの心理を想像すると微笑ましく思えてしまったりもして、ほんとにあの一瞬の自分の脳の動きがよくわからない。加えて一回転後のかみ合わなかった会話と、ナナちゃんの愛しています!と大号泣で情報処理能力がいっぱいいっぱいに。人が亡くなったあとの『いない』という単語はとても重いです。つらい。スザクたんについては、もう何を言ったらいいのかすらわからない。


死んで終わるのはずるい!と思うんですが、それでもこうではない終わり方があったか?と聞かれても思いつくことなどなく、とてもきれいに終わったので文句をつけられないと感じています。でも悲しい!すごい悲しい!!悲しい!!!ので、何だか理不尽なことに対する怒りのように錯覚する。的外れでも、ずるいと言わせてほしい。



その他
・見せ場的な意味で、Aパート終わる直前のルルーシュ陛下の口上がすんばらしかったです。元々何と申しますか、個人的に『王様』というものがものすごツボなので、白い服になってからのルルーシュはどれも相当好きですが、ここの!勝利宣言は!中でも!極めて!たまりませんでした。演出過剰ばんざい!あと「痴れ者め!」もよかった!


・アナウンサーの「オール・ハイル・ルルーシュ。」の言い方がすごい昭和前期!とゆー感じで好みでした。


・ランスと紅蓮の戦闘もよかった。途中で両方とも飛べなくなって、文字通り地を這うように闘い始めてぎゅるんぎゅるん動き回るのがほんとすごかった。息止めて見てしまった。ランス爆発したときにはスザク!?ということと、それからランスロットがこれで終わりなのかということ含めて、ものすごく切なくなりました


・サザーランドジークの中からサザーランドが出てきたところで仰天しつつ感動した!!ジェレミア閣下ぁ!!!!「行け、仮面の騎士よ」も!


・セシルさんの何気ない言葉にとてもしんみりしてしまう。


・ちょっと残念だったのは、枢木(神社?)とギアス関係の伏線らしきものが回収されなかったことと、あとジノたんの最後の扱い!さみしい!星刻もたいがい酷い扱いでしたが!まあ仕方ない!


・リヴァルは可哀相すぎでした。結局彼はナナちゃんのことも思い出せず、ロロが死んだことも知らずに、皇帝になって目の前で死んだ友人(殺したのも友人。でもわかるわけがない。)のことを考えるのかと思うと言葉がない。机の上で頭かかえてるとことか見ていられない。


・『生きろ』ギアスは、まさに願いだなあと思いました。


・カレンたんの部屋にあった写真をもっとアップで見せてくれ!!!(と思っていたら丁寧にキャプしてる感想サイトさんで拝見しました。ありがたかった!!)



とにかくもう、本当に本当に本当に楽しませて頂きました。ありがとうございました。それしか言葉がありません。