ぎあすR2-TURN7

楽しかったです。
ところで本編同様らじお(※るるくる)も主にネット配信で欠かさず楽しませてもらっているのですが、段々ほんとにルルの中の人の語彙が興味深くなってきました。Wikiに口癖は『えてして』、と書かれてて爆笑したのですが、よく『マクロの』とかも言いますよね。日常会話でなかなか言いませんよね『マクロの』。まぐろじゃない『マクロの』。枢木の中の人の切りかえしとツッコミもうまくて会話が上手だなあと思って、話うまい人見てると相槌てこうやって打つんだなあと勉強になります(何のだ)。毎週ほんと楽しみです。万が一CDが出たら、このらじお聞きながら洗濯物を干したいです。真剣です。出ないかなー…。


以下本編ぐだぐだ感想。




TURN7 棄てられた仮面
皇帝の弱肉強食の理想が語られてから、ルルーシュが彼の望む優しい世界を見る、というわかりやすい対比。そうは言っても、これからルルーシュが実際にその世界を実践するために何をどうするつもりなのかは全く読めず。てゆかまだ七話!まだ動く!ひとつのターニングポイントにはなったと思うので、本当に楽しみです。


本当に大切なものはなくしてみるまでわからない、と言いますが、ナナリーという人生の要であった妹までを本当の意味でなくした後で、自分にとって大事なものはいくつもあったのだと初めて自認する主人公。この反転、ルルーシュの目線の広がり方が王道展開で心地よかったように思います。


やさぐれる
携帯を折って窓から棄てる仕草が迷いも焦りもなくてただするっとしていて、あーほんとにやられてんなーやさぐれてんなーという感じで、よい演出と思いましたうまいなあ…。あと腕立て→踊り→「スクワット!」「遠吠え!」「拍手!」テンポよくて笑わされてしまったぜ。無駄打ち!面白すぎた。身体に悪い影響がないといいのですが。


やさぐれルルがカレンたんに無体を迫りましたね。前回の感想の通りルルーシュあとで百万回殺す!!と言いたいところですが未遂だったので見逃してやろうと思います。ルルがさいていでしたね!わかりやすく!そしてカレンたん一生懸命で愛らしかったですね!わっかりやすく!!俺をなぐさめろからしっかりしろルルーシュ!の流れがべったべたでしかし楽しく。取り返せばいいじゃない!ということはナナちゃんの記憶はあるんだなと。新総督に対して何を思っているのか知りたい。


対して、恐らくルルーシュしか大切なものが無いロロがルルに迫るのが切ない。ロロに関しては、聞き違いでなければどこだかの回で「あの人だって…!」とか何とか口走ったように記憶していて、あの人って誰だろうと気になっているんですがそれはさておき、無人の学校に帰ってきたときの声が少し弾んでいるような気がしまして本当に切なかった。ルルの思い描く世界に彼はまだ存在していませんでしたが、今回証明されましたように大事なものはなくしてからでないと気付かないわけで、ルルがロロに『大切さ』を感じるとしたら、ロロたんが大怪我したり(言いたくない)したときだと思うので、そんなことになる前に大事にしてもらえますようにと祈るしかない。あと会長との会話があると本当にほっとする。


新総督!
枢木さんが「ユフィの意志を継ぐといってくれたその為なら僕は」とか言い出すものだから、ランペルージ兄妹は揃ってスザクに振られ…!!と切なくなったのですが、ナナちゃんは大丈夫そうだ。兄に見られて恥ずかしくない選択をしたい、というナナリーは、ルルーシュがナナリーを見るよりもずっとよく兄のこと見ているなあと思いました。皇帝陛下とナナちゃんの会話というのもときめきます。等しく、優しい世界を。


海戦
奇策でやられてしまったけれど、枢木指揮官にときめいた!しかし潜水艦の艦長であるというただ一点において今回の個人的ときめきMAXは『指示を下す藤堂さん』でした。(絹見艦長@ローレライ、ゆえに。馬鹿です。)お素敵でした。


そしてメタンハイドレートという時事ネタに過剰反応した。なんかこう、何ちゃって歴史ならではの現実とのリンクというのは異様に楽しいですね。ひゃっほう!という気分になります。なぜかしら。



ほか
・神楽耶ちゃんがようやく人間関係に入ってきてくれて楽しい。三人官女。何となくゼロとの絡みを想像していたので、それ以外のC.C.たんとの平和的な絡み方は楽しすぎた!かわいい!
・C.C.たんが本格的に黒の騎士団の一員になってきているようで嬉しい。
・ジノかわいいなあ(ひとことしか喋ってねえ)
・相変わらずな特派と相変わらずなロイド伯爵★
・虐殺皇女の汚名をどうにかして晴らしてほしい…無理かなあ…
・ゼロが命じる!のゼロが動きすぎて面白かった


来週も楽しみです。