ゆんだ23話

だから結局ろくおんにいさんがかっこよかった回なんだなあと思った四回見て。




・第23話 世界を止めて


BパートのアリーVSにいさんが本当に本当に本当に楽しくて、絵は動く兄さん激昂するカメラ動くわメカは動くわアリーは憎々しいわ会話は決して噛み合わないわ、何回見ても燃えます。にいさんの主張は、というかトレミー組の行為そのものはやっぱり完全に肯定されるべきものでは決してなく、それでも彼らの怒りや悲しみというのは本当で(「経験したことでしか本当の意味で理解しない」)、それが剥き出しになるから人をひきつけるのだなあと勝手に思った。とゆーことで怒鳴りつけて切れる!ろくおんにいさん!が!見れたのは!うれしんだと!思うんだ!!とても好きです。


みきしんの声と作画がとてもよかったので、
VSアリーどかんどかんから→ダリル特攻→アリー「右側が(略)」→デュナメス大破
→ハロ撫で→「狙い撃つぜぇえええ!」→「俺は嫌だね」
まで何回も通して見ては、都度めそめそしててばかみたいです。初見含め四回通しでみたら、やっぱりにいさん生きてるんじゃないかなーという気になってきたので生死について触れるのはやめます。結局、自身の行動が矛盾だらけなのはわかっているけれども、それでも何かをせずにはいられなかった、という一点がものすごい情緒に触れるところで、且つ、そこに正しい答えがないから余計に圧倒されるのかなあと思いました。あそこでもしアリー撃破していたとしても彼の中で求めているものにはたどり着かず、それどころか別に何も変わらないわけで。


てゆか悲しいのでやっぱりお話を上手につなげて生きてることにして欲しいよね。それが唐突なのは後でみてて嫌な気持ちになるので嫌なんですけどもけど基本的には生きてて欲しいですよね。同じ顔の違う人間があるポジションに収まってそれを見た主役が違和感を押し隠す構図はまんましゃんばら(@鋼映画)じゃねえかと思ったのですけれど、そんなんやんないで本人に生きてて欲しいです。


以下その他感想箇条。
・ハンドロ閣下の怒りぶり。本当にあのスーツカッコ悪いのとても素敵です「神を気取る不遜な理想主義者に…!」コーナー家で何があったのか非常に気になる言い回しです。今はどうしてもトレミー側に立ってイオリアじいさんを見てしまうのでハンドロ閣下が『不遜』と言うほどのことをじさまがしているようには見えないので、気になる
リボンズはいつも美人
・せっちゃんの暗号通信がなんかかわいい
・AEUのスーツのアリー(ゲイリー)が…!お色気です。くそう。
ラッセさんがいいこと言った。存在することに意義のあるCB。「人間は経験したことでした本当には理解しない」それは本当にそうだと思う。広い意味でも狭い意味でも。このへんのせっちゃんの表情変化かわいかった芸細かかった。
・ティエの人称が「私」に!
・アレ→迎撃行動に移る・ティエ→行きます
・アリーの「行けよファングーッ!」には反射的にイラッとするので(それはミハのだ!的に)本当にアリーは敵役として憎まれる役として満点だと思う 花丸だと思う
・そうしてこの瞬間まで一人で泣きながら飛び去ったネーナたんのことをきれいに忘れていてショックです。えーあの子どうなっちゃうの…
・ハレルヤ脳量子波遮断。えっそんなんできんの!!何故今頃!「ぶちころせよアレルヤァア!!」ハレ喋り久々でかんわいい…!!
トランザムのばーちぇが一瞬すぎて少し笑いました。
・ハロのにいさん名前連呼がやはり切ない ほんと切ない
・にいさんの一通り終わったあとのトレミー組(含マイスターズ)の悲嘆を見ていると、ことばにならない気持ちになります。


あと二話!第一期どのように終わるやら気になるところでございます。