アニメゆんだむ12話

せっちゃんの回かと思ったら『ところがぎっちょん』ハムさんの回だった。(使用例)




と言ったら言い過ぎだが。冒頭の宗教関係の内紛的なイザコザについてはコメントパスで。国の中に本当に殺し合いをしかねない二つの勢力があって、自分がその一方に属しているときのきもちを想像するというのはどんだけ考えても妄想に過ぎないんだろうと思えてどーにもこーにも。宗教そのものにも触れ難いので逃げます。

今回はティエ様とアレはお休み。寂しいことこの上ない。

アリーのミサイル攻撃にイラッとした!


ハムさんとろくおん兄さん
ハムさん祭り。ハムさん面白すぎてハムさんずっこい。カスタムフラッグの20G(でしたっけ)に耐えつつ名セリフばんばんばん。楽しいったらない。ちゃんと昔からのがんだむをすべて観たことがあるわけではないわたくしにも聞き覚えのあるような言い回しをがっつんがっつん。古めかしい芝居がかった言い回してなぜこんなに楽しいのでしょうか。いやまさに芝居なわけですけれども!

そして対するろくおん兄さん、よもやこんな初対戦でやられてしまうことは無かろうと半ば安心はしていたものの普通にピンチ。「俺に剣を使わせるとは」云々は好きでした。やあ、てゆか普通にすごく兄さん好きなのでピンチはもっともっと!という感じでした。ハロかわいい。そして毎度ながらせっちゃん心配する兄さんかんわいかった。


せっちゃん
せっちゃんは心内語も無く、内面を明確に伺わせるような独り言も少なくそしてあっても言い回しがかなり特殊で(俺ががんだむだ)一見淡々としているように見せつつ、平和な公園にテロの妄想をしてしまうような子なので、内側では彼なりに色々な感情やら考えていることやらがあるのだろうなあ、と思わせられて、とても上手いなあと思います。絵もそうだが声優さんも。お話立ても。自分のことを「(自国を滅ぼした)アザディスタンの出身」と口にしたときの気持ちとか別に考えなくてもいいのに考えてしまってなんだかアップアップする気分になります。彼を表現するのにも言葉を選ばなければと思うのに、毎回真っ先に思ってしまうのは可哀相という感想。「がんだむになれない」=かつての自分と同じような立場の人々を救うことが出来なかった、でよいのでしょうか。なんかもう今回お話通じてずっと居たたまれなかった。少しでも明るい材料になりそうな、マリナ様との再会請う。追記:ターバンがとてもかわいかったです。

今のところわたしはマリナ様は「まさか…」とか「そんな…」とかって本当に深窓のお嬢様であるだけで一生懸命なのはわかるけれどもあまり好ましい言動はないなと考えてしまうのですけれども、まだ絶対何かある筈だと信じております。シーリン女史が好きです。嘆くな伏せるな泣くな泣くな。がんばれマリナ様。

予告
ろくおん兄さんの肌着 ぴたぴたの半袖!?に動揺
・あむろ(ナレーション)は触れてくれなかったが地味にせっちゃんとグラとビリが生身で接触していて目を剥いた
・アリーとせっちゃん再戦 がががんばれえええ!
・提供場面のせっちゃんの子供時代の構図がとてもかわいくとても切ない
・次回もティエ・アレは無しだろうか。さみしい。
・新年は明けて1/5から。