○年ぶりという言葉が恐ろしい

コンタクトを付けて生活しているのですが、本日二十年ほどぶり(曖昧)にハードコンタクトを着けました。試着だけ。合わない方は着けているだけで目が開かないそうですが、自分はそこまでの拒否反応はなく、ただあの、視界の内側にもうひとつ輪が出来るのと、それから瞬きするたび一瞬ズレ動く感触が苦手で…今もまだ苦手だった…何かこう、落ち着かないんだ…。その当時、つけなきゃいけない!と頑なに思っていたのですが、あんまり感触が苦手なので、手を使わずにコンタクトを外す(落とす)技能(瞳をまぶたの端に寄せ数度強く瞬きする!)を獲得し、落ちちゃった!を演出するやな子供でした。


ハードの感触は未だに好きではないのですが、着用時間のことを考えると今後マジメに検討しないといけないことのようです。ううう。いやだ。…ここで、二十年経ったというのに『やらなきゃいけない』という観念もコンタクトの感触も何も変わていないことに自分でびっくりです。振り出しに戻った気分だぜ!!


そのハード絡みで久しぶりに家の外でコンタクトを外し、大災害が起きた時に眼鏡が手元に無ければこの視界で生活するのかと改めて考えて、じんわり恐ろしくなりました。少し慣れておくべきだろうか。それより眼鏡を肌身離さぬ方が現実的か。