旅行

2/10-13でF井県の友人宅へお邪魔してまいりました。全然何も予定たてずに行ったのに美味しいお食事をたらふくご馳走になったうえ、色々なところに案内していただいた!!ありがとうございました!ものすごいリフレッシュしたのでいろいろがんばります。
以下感想と記録。出かけるたびに携帯不携帯だったので写真無し。



■二日目・恐竜博物館
どんなものかしら〜楽しみ!くらいのノリで行きましたら、ものすごい濃い展示で度肝を抜かれました。子供向けでもあるので説明自体は丁寧に、平易に、しかしその展示量が膨大すぎて!楽しい!!!


自分が幼少時に図鑑や学習まんがなどで読んだ頃と現在では、色々な点で恐竜の『常識』が変わっているのが楽しくて仕方がないのですが、今回もそうでした。覚えきれるかこんな名前ー!変な名前つけやがってー!!笑 などと会話を交えつつも骨格標本にもその近くに配置される1/100の小模型にも、動く模型(でかい)にも向かい合わせの画面で再現される想像CGなどにも、子供以上に目が釘付け。でかいシダ植物に前足を引っ掛けて高いところの草を食べる草食恐竜の映像にショックを受け、ティラノサウルスの説明で「自分で獲物を取ったりはせず、ほかの生き物の屍肉を…」の表示に仰天して、いや楽しかった。最後の恐竜後の時代・マンモスなどのあたりで駆け足になったのが惜しまれるほど!あれが常設展示だというのはほんとのほんとに凄まじいことだと思います…創設に携わった方々の本気ぶりをひしひしと感じました。

■三日目・東尋坊
自分、本当に何の前情報もなく、ただその「とうじんぼう」という音だけしか知りませんでした。ものすごい場所でございました。隆起した海岸沿いの岩場が長い間波に浸食されて、そのままじわじわと切り立った崖になっていく。その過程が想像されるような美しい眺望の名所。なのですが、歩くところは普通の岩場なのでバランス取らないと危ないし、崖を覗きこむと下段の岩が見えないところでは海ばかりだしとてもおっかなびっくりでしたが、とてもときめきました


またそのいかにも危険な場所に観光客の多いこと多いこと。本当にちょっと間違えればコロっと落ちてしまいそうなのに、見ている限りではどなたも危険なことにはなりませんでしたので(つっかけ履いてるお母さんとか居たので内心ヒヤヒヤものでした)、人間の危機意識というのは存外しっかりしているものだなと思いました。全部の岩場を回ることはできませんでしたので、いつかもう少し歩きやすい格好で再チャレンジなどしたいです。

■三日目・呼鳥門
東尋坊とはまた趣を変えて、こちらは巨大な自然のトンネルでした。昔は真下を自動車で潜り抜けることができたそうですが、落盤事故で15名の方が亡くなったとのことで、現在は少し離れたところから眺めるようなかたちに。遠くから見ても充分大きかった。近くで五●ひろしの演歌が流れていておもろかしい雰囲気をかもし出していたことも忘れがたいです…

■三日目・水仙花(ナルキッソス)の丘
丘そのものの前に、そこまでお連れ頂く際に見た断崖絶壁や棚田と思しきところどころに乱れ咲く越前水仙の光景は多分一生忘れないと思います。一輪なら、というか十本二十本ほどが咲き乱れて居られますなら、可憐だとは思えますのに、崖一面にニラに似た植物が緑緑緑所狭しと生えている。ああなるともうその愛らしさを愛でるというよりは、生命の逞しさに思いを馳せるしか…。


本年の暖冬もあって、雪を全く見かけなかったこともこの印象に一役買っているのだと思います。雪に潰されて首傾げてしまう様を見たら、多分切ない。あの一帯にあれらを植えようとした人々と、それから厳しい環境の中で育ち子孫を残し続けた水仙の根性に拍手。ナルキッソスの像はちょっとびみょうでした。よく歩いたので健康になったような気になりました。


その他
■三日目・2005年Z宮大会ビデオ
試合の途中からほかの話を交えつつだったので見そびれた場面もたくさんありそうですが、とても楽しかった。両チームエースの投げ方・表情などに盛り上がり、各選手の幼さにどよめきつつ。いや、あの内面般若の無理矢理笑顔を拝見できたのが本当貴重と思います。怖かった。(私信)やるべきことを見定めたからこそ、大きく飛躍したんだなあと感慨深かったです。


■四日目・キャッチボール
グローブをお借りして三人で硬球でキャッチボール。何だろうね!何で球投げてるだけでこんなに楽しいんだろうね!!「(顔面で受けたりしてぶつかると)そのあとボール取るの怖くなるね!あべはえらいね!!」とかなんとか馬鹿な話をまじえつつ。おたくでいるのは楽しいこってす。



以上超駆け足に旅行感想記録。また是非!