実家に帰ってくると読み返すもの
どうしても読んじゃう。もしかしたら前にも挙げているかもしれませんが何度でも。
- 作者: 弐瓶勉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/12/18
- メディア: コミック
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全10巻。好きなので9巻の表紙を。バカでかい建造物の中を主人公の霧亥(キリィ)が、ある目的のためにずーっと旅を続けるお話。お話っていうか、そういう設定というか。どう説明すれば的確なのかがわかりません。建造物が好きで、敵の造形が超好きで、あとたぶんひとつひとつのエピソードが始まってから終わるまでの流れなどがとても好きなので、ついつい読み返してしまいます。
大きな建物は本当に半端なく大きく、眺めていると遺跡や廃墟をみるような心持ちになりまして楽しい。どうも作者の弐瓶氏が本当にそういう物がお好きだそうで、画集を見てみると何階あるかわからない地下鉄の駅とか超超高層マンション(何件かふとん干し中)な絵などがあって面白いです。好きだ。
えい画集も貼っちゃえ。楽しませて頂いております。ありがたや。
- 作者: 弐瓶勉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/10/24
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いわゆるSFなので、それなりにいろいろな用語が出てきます。もしかしたら、SFではよくある語なのかもしれませんが、私はこのお話が初見のものばかり。ですがわりとすんなり意味をイメージできてしまうので、細かく説明されなくても何となく読めてしまう不思議。言葉は文脈ありきということかしら。名称のつけ方が的確なのかしら。それとも、何度も読むから慣れてしまっただけなのだろうか。わかりませんが、現状不便はあまりありません。
個人的に登場人物(?)ではサナカンが好きです。大好きです。