買えました

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からくりサーカス (43) (少年サンデーコミックス)

からくりサーカス (43) (少年サンデーコミックス)

最終巻。大団円。何から言えばいいのかわかりませんが、嬉しいことはあちこち感想などでお見かけしているのでここは潔く自分事をば。もーフェイスレスが好きで好きで…!!!!偏愛!!!!言葉になりません。マサルも超好きなんですけど!てゆかこのふたりのやりとりがいつでもどこでも物凄く好きだった。一気読みなのでまたきっとポロポロ忘れてしまうけれど、なるたけ覚えてたいです。※以下、なんかネタバレちっくなので一部削除!ちっとも潔くなくてすいません。


描き下ろしの『カーテンコール』にも涙。なんだかわかりませんが、ドットーレとアンジェリーナ(小)とルシールの息子(名前は出てなかった筈)のスリーショットを皮切りにだばだばと。こういうちょっとずつ関連のある人たちの絵ってすごいなあ嬉しいなあ…!!!貞義(ディーン)とエレオノール(小)とかちょっと反則もいいところだ!


自分は小さい時から目が悪い上に集中力に欠けているので、サーカスを観に行っても暗いし遠いし何をやってるかわからないしピエロは怖いし、子供心に楽しめた記憶がありません。今ならコンタクトもしてるしピエロもそんなに怖くなくなってるしそれから、やっている人たちが人間なんだからと、昔よりは楽しめるような気がします。物事には影響されやすい人間ですが、それくらい「サーカス」そのものを身近に感じられるようになったような気が、しないでもなくもない。いいんだこういう影響は嬉しい。ちゃんと楽しんで見てみたい。


巻末の参考文献も嬉しい。特に読み終わった直後だとどれもこれも興味深いったらない。個人的にボルヘスの『不死の人』があって嬉しい。昔読んだきりで細部うろ覚えもいいところですが、とても好きだった。あー読みたくなってきた。


ほかにもたくさんたくさんいい思いをした!ありがとうございました。