雑談

自分の語彙では「知らない」と「わからない」がどっちも"I don't know."になってしまうのがもどかしい。「わからない」=「理解できない」 とすれば、"I can't understand."くらいでもいいやと思って使っちまいますけど、それでもどーも考える言葉のイメージに合わないような場合が多々ある。


そう言えば昔読んだ楠圭の漫画でタイトル忘れましたが寺の息子とサンタの孫が恋仲になるお話の(あっ季節感!)会話で、こうやって抜粋すると奇妙ですけどまあいいや、下記のような会話がありまして。

(娘っこ)「ずっと一緒にいたい。クリス(一人称)は一人じゃサンタになれない…」
(寺の息子)「No 俺はこの寺の跡取り息子だから…」

に対する回答で

(娘っこ)「Yes I know. I'm sorry.」

とか言うところがあって(台詞は上記通り訳ルビなし)(以上、ウロ記憶抜粋)、これが当時どうしても「私は知っている、(後略)」という日本語をイメージしてしまって、雰囲気はわかるけど文脈に違和感があるなあと結構長いこと引っかかっていたのですが、ある日唐突にknowは「わかる、わかってる」でもいいんじゃん、ああじゃああれは「わかってる、ごめんなさい」でよかったのか!納得!と手を打った記憶があります。それを思い出した。


恐らくこんな単純な言い回しは無数にあるでしょうから、そのうちピッタリしたイメージの言葉を捕まえたいものです。とか最近の日記だとこんな具合に日本人英語学習者ブログ(※結構ある。読むと面白い。)めいてしまいまっていかにも唐突だわ…控えます。


ちなみに楠圭の中で個人的にとても好きなのは、多大に刷り込みもあって『恋してフローズン』です。…恋愛沙汰どうこうよりも主人公の深雪ちゃんのゴーイングマイウェイな可愛らしさと、善意を誤解されて悲しくなっちゃってやけのやんぱちでだーだー泣いちゃう(※泣きすぎると死ぬ生き物)あたりがとてもツボだったのだわ。また読みたい。この部屋のどこかにあるわね…!話が大いにズレました。