ざつだん…

元ロシア語同時通訳家でエッセイスト(という括りでよいでしょうか)の米原万里さんが5月に亡くなられたと先日知りました。享年56歳。半分の年齢の自分が言うのもおかしな話ですが、早すぎるだろうと思う。ご冥福をお祈りいたします。

下に挙げる著作のすべてを読んだわけではなくて、手元にある著作は2冊ぽっちなのですが、なんかちょっとほんとにたまらない。


ちなみに手元にあるのは嘘つきアーニャの真っ赤な真実『真昼の星空』。東欧の、旧ソ連のあたりの民族紛争のニュースを見ると、映画「ノーマンズランド」とこの『嘘つきアーニャ』を思い出します。


うまく言葉にならないので、色々ペタペタ貼っておく。


アルクHP―米原万里
米原万里―書評Wiki

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)

不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)

魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章 (新潮文庫)

魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章 (新潮文庫)

ガセネッタ&シモネッタ (文春文庫)

ガセネッタ&シモネッタ (文春文庫)

ロシアは今日も荒れ模様 (講談社文庫)

ロシアは今日も荒れ模様 (講談社文庫)

必笑小咄のテクニック (集英社新書)

必笑小咄のテクニック (集英社新書)

真昼の星空 (中公文庫)

真昼の星空 (中公文庫)

わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)

わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)

ヒトのオスは飼わないの? (文春文庫)

ヒトのオスは飼わないの? (文春文庫)

オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)

オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)

嘘つきアーニャに画像が出ていないのは何故だ。順番に特に意味はないです。最後尾のみ長編小説。ほかはエッセイだったり邦訳だったり。訃報をきっかけにするのはどうよ、と正直思いますが今とても読みたい。