ここ数日漫画の話を全然していなくて(除じゃんぷ)日記を振り返ってびっくりしております。読んではいるんですが言葉がおっついてません。自分にとって物珍しいもの(現在のところ野球)の方が優先順位があがってしまう。うーん。何とかしたい。


メモ


岡田斗司夫さんデスノ最終回感想が面白いと聞いて読みに行ったらほんとに面白かった。(Wikipedia下にブログへのリンクがあります)目からウロコというかモヤモヤしたものが発散されたような心地に。
以下その感想を受けての感想とかそういう。





この感想を受け我が身を振り返ってデスノを思い返しますことには、…徹底的にお子様でお恥ずかしいのですが結局そうだな、突拍子ない極端な理想を目を輝かせて語ってた高校生の男の子が(やってることが極端なところも込みで真っ当なんだけどズレている若者の妄想ぽくて楽しかった(机の仕掛けとカメラの廃棄…!))、警察組織を隠れ蓑に色々ぐちゃぐちゃ考える成人になっていった(あと目に見えて周囲の人間を馬鹿にする言動が増えていった(ように見えた))というのはすごい嫌だったなあと思いました。子供じゃないんだから何だこの感想!こっぱずかしいな!


でもその辺りのこと(『 権力をもった人間は腐敗する 』)がお話のテーマであったのなら、ほんとにお見事な。とかって人様の感想を読んでのことなので、きちんと最初から読み返したらまたそれはそれで違和感を覚える可能性もあるんですが。まあいいや。とりあえず購入の止まっていた単行本を全巻そろえ直したくなりました。通して読んだら今度はどう思うだろう…。松田や信者の人についてもなんかこうストンと腑に落ちた。


しかしおたくの人ってすごい。こういう書き方ですと自分がおたくでないようですが、いやでも本当にすごい。この方々が最初におたくとしてカテゴライズされた人々なら、ちょっと自分は同じところに居るのは申し訳ないような気がしてきます。うーん卑屈ですみません。


最近どこかで読んだ文章(ほんとにどこだっけ…)で、文を(小説を、だったかもしれませんが)書くときに必要なのは、当然のことながら自分の中にある情熱と、それからそれを人に伝えるための客観性を持つことだ、というのがあったのを何となく思い出しました。自分の楽しいことに、知らない人を引き込むことのできる力。客観性…わかっちゃいるけどほんと大事だな客観性…。