ジャンプ21・22合併号

遅ればせながら。


ネウロ
何だか少女漫画のようだと思いました。Xが物騒だが愛らしい。一方的だけど切ない。最終的に今回のお話はどういう決着になるのだろう。まだまだヤコちゃんとXの絡みを期待しておりますなんとなく。


一方のヤコちゃんと娘さん由香さん。夫婦間での愛情はなくても双方が子供に愛情をもつ、というかたちをこういう見せ方で描くのがネウロの面白いところだと思いました。全身の細胞を愛するってすごい表現だ。自分の家族(と書いて『ルーツ』)を求めるXとは対照的に、屈折した形ではありますがその辺最初から持ってる由香さん。冷静になると連続殺人犯の大暴れ目撃だけでなく、両親は殺されるわ犯人は身内だわ、由香さん自身の状況は結構悲惨だと思うのですがそれでも不安感から大暴れしてるXのような焦燥を持つことはないわけで。悩みポイントは人それぞれです。どちらも少しでもそれぞれ心安らかになれる時が来ますように。


ただちょぴっと、世の中血の繋がらない親子もいるぜよ、とかそういう余計なことを考えました。そんなこと言ったら繋がってて仲悪い親子とかも居るわけで、わかってますが何かちょっと。
うんほんと余計なことで。


アイシ
感想難しい。プレーの中心となる阿含に、精神的支柱となる雲水。とかそゆんでなくても、雲水さんがちょっとでも出番あってちょっとでもセリフあれば随分満足してしまって冷静でないのはわかっているんだが!どうにもなりません。お話の流れとしては泥門が勝たないとマズイだろうと思うのですがここからどうやったらそういう流れになるのかがピンと来ません。先が楽しみなような恐ろしいような。


リボーン
いいカラダ!お兄さんが褒められるとなぜか嬉しい心地になります。


もて王は毎度心から和みます。