はなしっぱなし上下巻 五十嵐大介
短編集。短いものは2ページ長いものでも22ページ。大小さまざまに短編集。
ひとりで道を歩いていて出くわした自然現象(それこそ雷とか)や、出所のわからぬ何かの音を耳にしたとき、なくしものをしたときなどにふと思い出してしまいそうなお話ばかり45編。何度でも読み返して確認したくなります。不思議だ。