ジャンプ40号感想※黒バスのみ

最終回!藤巻先生本当にお疲れさまでした。私はハマったのが本当に遅くて、ようやく一年ちょっと程度ですけれども、本当に毎週毎週楽しませて頂きました。ありがとうございました。


頭を整理したくて以下感想など。




黒子のバスケ 最終Q
一読目、なぜかすごくすとんと腑に落ちる感じがしたのですが、これは最後が誠凛の「いつもの風景」だったからかな。木吉先輩が不在だったり優勝のあとだったりと、全ての状況が以前と同じと言う訳ではないのだけれど、カントクが叱りつけて部員がビビる、火神が黒子に驚く。これだけですごくほっこりする。黒子さんのすっきりした表情すごくいい。


一方でやっぱりたまらなく寂しくもある。作中にいる彼らの「これから」を見ることはできない。寂しい。頭では、ここでキリよく終わることの凄さもありがたさも理解はできるのですけど、とにかく寂しい。さみしい。帝光メンバーでの集合写真は嬉しかったけれども全然足りない。他のメンバーも含めて見たいし、結局もっと見たい。まあないものはないし、こういう寂しさは少しずつ薄れていくと思うので、今めいっぱい寂しがってればいいんだと思う。


洛山VS誠凛に関して。以下思いつくまま色んなことをば。


素直な感想としては、赤司さんが色々特殊すぎてお話がとっちらかっちゃった、という印象。赤司さんの二重人格に萌えすぎて冷静でない自覚があるのであんまり俯瞰でものを見れないのですけど(僕赤司さんと俺赤司さん統合しないで共存してほしい派)(いやもうほんとどっちでもいいんだけどだがしかし)(エンドレス葛藤)、キセキがそれぞれのチームでエースになるということなのであれば、洛山と赤司さんの絡みがもうちょっと欲しかったな。赤司さん自身が変わればそれでOK、みたいのは、個人的には少し消化不良。もっと読み込めば違う目線もあるかしら。


あと私は火神くんがとても好きなので、率直に言って決勝でもっと目立ってほしかった。洛山戦は黒子さんがほんとにかっこよくそれは本当にすごくすごくよかったのですけど、火神くんも、もうちょい見たなかったなーと正直なところ思っております。いっぱいかっこよかったし最終回の背中きゅんとしたしいいんだけど!けど!基本的に火神くんはすごく便利なキャラと化しているところがあると私は思っていて(個人の感想です)、そういう部分があるからなんか妙にいい子になってて、だがしかしそこが好き!!ていう歪んだ愛な自覚はあるので目線がおかしいとは思うのだけど。この辺は読み直しながらよく考えていきたい。


ほかは何だかネタっぽいツッコミ事項ばっかりになってしまうので適度に省略しつつ。
・『むしろ始まったばかりだ これから何度でも(略)』のところで、そういうことじゃないってわかっていても「黛さんは…三年生…!!」て叫んだ(脳内で) あの中で千尋さんだけ三年生なんだよ!このあと多分受験だよ!がんばって!
・赤司さんの顔芸が最後まで顔芸で、泣いてるとこは泣くほどかわいいし(かわいい)、最後の集合写真も微妙な表情だしで、赤司さんの顔が好きだなーと思いました(感想)
・黄瀬君のTシャツとむっくんのキャップ(略)


読んだ日の感想として、以上記録まで。