さんでー45号

水曜からなんだか幸福に過ごしました。おたくでよかったな!!以下妄想ばっかし。




結界師
何かあんまり自分の衝動をうまく説明出来る気がしないんですが、とりあえずわかりやすく七郎の言動にぎゃー!かわいいな!ベタな!あんまりもう言い訳はしない!時音ちゃんとの喫茶会話を見返していたりしたのですが、重ね合わせると尚楽しい(『僕だって選択して生きてるんだし』)。おたくですいません。


彼の言う『仕事』の内容が、契約を請け負って殺人を行う、という以上のことがわからないので(雰囲気でわかるだろ、的に細かい説明が省かれている感じがします)ともすれば彼の決意もぼやけかねないと思うのですけどさくっとあんまり気にならず読めてしまって、こういう雰囲気作りが上手だなあと思います。明かされた一部の情報のみからの深読み(妄想とも)なら得意とするところです。家に振り回されているのでもなく、自分を哀れむのでもなく、自己の成り立ちを自分なりに理解しつつ、人に理解を求めない感じがよいです。この世界には運命ではなく偶発的な理不尽しか存在せず、そして自分はそれを引き受けるのだという姿勢。かわゆい。このへんもう妄想ですね!!楽しいです。


そんな中。六郎たんのご無事を言葉だけとはいえ確認できてひと安心。てゆか七郎…『家出』てそれ可愛すぎる…24歳の、七つ上の兄弟に対して使う言葉ではない。帰って来ること前提の単語ですよねーと思って悶えた。たまらん。この場合、かわいらしい言葉づかいをした七郎がかわいいのか、そのような扱いをされた六郎たんがかわゆいのかもはや境目などない。『僕、嫌われてるんです、兄に』もご同様。かわゆい。以前に一度だけあった六郎たんとの兄弟の会話でだけ『俺』って言ってて、よそゆきは結局全部『僕』だったのが非常にツボです。何度も言って恐縮ですが、もういっぺん六郎たんと七郎の会話が本編で見たいです。そして「恩」という単語に反応したまっさんは何を思ったのだろうか。


うむ、全然感想になっていない。言葉のリズムが好きで何回も読んでしまってだいぶ気持ちが悪い人になっています。楽しい。骨を踏みしだきながら とかいう言い回しがたいへん好きです。許せないけど、言い分はわかった、とか言っちゃう良守のもの言いも、おっかないけど大人になったなあという印象。あ、でも扇家の医療団の話を、まっさんが補足してはじめて受け入れたあたりはこの子ほんとなんつーかお兄ちゃん子だなあかいらしなあと思いました。


そしてラストのカケルたん。相性がよく、力を注ぎこめる共鳴者だったのがミチルさんだったということなのでしょうか。かわいらしく呪詛の言葉を吐きつつ壱号にかかえられて退場。私は彼女のナイチチを見てオカマちゃんだったのかな!とか思ってしまったんですが、ミチルさんにアタシのこと妹みたいって〜とかいう発言があったのでさすがに違うかな!彼女の言うみんなとは、総帥側であり結界師でありまじない師であり風使いであるのでしょうから、次回の出番が不穏と思います。


七郎がおにーたんに電話番号を渡したことで、共闘の可能性が高まったことにも期待しつつ、またまた新章ということでまた先々楽しみです。せっかく出現させた管理者しぐまもまた消えてしまって、今後良守はどの方向に成長してゆくのか気になります。そろそろおかーさんが出てらっさるのではないかと超楽しみにしておりまする。


マギ
楽しすぎる。まだ一巻出てませんでしたっけ。二冊同時発売とかなるのかな!!


アラタ
カンナギ様!!!!!!カドワキ!!!!!!!! そして革が真っ当にかっこよかったです。