さんでー8号

何にびっくりしたって読みきりに渡瀬悠宇




結界師
もう今回みたいなシリーズは毎週毎週枝葉末節取り上げてきゃあきゃあ言うよりも単行本になったところをまとめて読んで、ああ面白かった、と息つきたいと思った。今更!まあ単行本になったらなったでえっここで切れるの!?的なこともあるか。そうか。それも怖いな。


今週無視され続けた挙句ご立腹な閃ちゃんキュート。あそこで土地神に謝っちゃうよっしもやはしかわいい。そして最終ページの時音ちゃんのおっとこまえな顔。眼福でございました。空飛んだままの秀の安否が気になります。


目の前のピンチに夢中で状況を忘れかけておりましたが、現状、誰が・何のために・どうやって『神佑地狩り』を行っているのか、また、土地を狩られた主はなぜ暴走するのか(今回の来訪者が本当によその狩られた神佑地の土地神なのか、仄めかされているだけで明確に言及はされていませんが)、まだ何もわかりません。今回の顛末で少しはわかるのだろうか。そして夜行の皆々様はおいでになりませんでしょうか、奥久尼様のお手の方々もおいでになってよいのではなくって?


今回の時音ちゃんの一撃であれで本当に全て事が済んだのかどうか。滅することができていれば当座の危険は去るけれども今後のむしろ人間のしがらみが恐ろしく、またあの一撃で滅しきれていないとなれば、依然ピンチのままなわけで烏森崩壊イメージへの道を順当に辿っている感じで。どっちに転んでもあんまりいいこと無いわね。怖いこと。


早く続きが読みたくございます。



まおう
蝉たん!!!!!!!祝・再登場。どうぞご無事で…。


くろすげーむ
すごいベタだと思うのに、何だか素直にじんと来てしまった。すごいなあ。上手いなあ。気付けばその4ページばかりを繰り返し読んでしまっていてびっくり。


・わたせゆうの読みきりは長かった。