祝!文庫化!

画像は発売日くらいまでには出るかしら。

天然素材でいこう。 第1巻 (白泉社文庫 あ 5-1)

天然素材でいこう。 第1巻 (白泉社文庫 あ 5-1)

天然素材でいこう。 第2巻 (白泉社文庫 あ 5-2)

天然素材でいこう。 第2巻 (白泉社文庫 あ 5-2)


年末から年始にかけて現・花とゆめコミックス版をめちゃめちゃ読み返していたので今日メロディ買って泡吹きそうになりました。よもやこの漫画の文庫化が生きている間に拝めるとは夢にも。作者以外の方の解説が付くそうで、どんなことが書かれているものやらとてもとても楽しみです。


字幕翻訳家を目指す女子高生・二美を中心にしたオムニバス(て言っちゃってよいと思う)。1995年から隔月刊LaLaDXで連載、2002年完結。作品がとても好きだったので、映画好きな二美が作中で話題にする映画を色々おっかけて観たりしておりました懐かしい。好きなものを具体的な作品名で語れるところがとても好きで。前半と後半で別の漫画のような様相なので、なかなか人にオススメするような感じでもなく、知ってる子ときゃいきゃい騒ぐくらいが関の山だった記憶がございましてほんとに文庫化とかって嘘みたい!嬉しい。


子供の頃〜学生時代までの期間で考え方に影響を受ける、という意味で印象に残っている漫画と言うものがちらほらあるのですけれどもこちらの漫画にも多分ほんとうにかなりだいぶずいぶん影響は受けているのだろうと思います。気持ちがめげると10巻→1巻に読み返したりします。なぜ頭から読まないのかは自分でも不明。ずーっと立ち読みで読んでいたのに、受験生になって迷走し始めた時期にえいやと既刊分まとめて購入したのをものすごくよく覚えている。


とにかく嬉しい。この勢いで『よりみちシネマ』も一冊にならないものかしら。