感想とか

オールスター見たーい!フレッシュオールスター見たかった…!


以下いろいろ。買った時期はバラバラです。


エマ 8巻

ビームコミックス エマ 8巻(通常版)

ビームコミックス エマ 8巻(通常版)

上の画像は通常版ですがご興味のある方はゼヒDVD付限定版の表紙をご覧下さいませ。わたくし持っておりませんがあまぞんで拝見して驚愕。なんと可愛らしくなんと偏執的な光景…!すげえ!


7巻までで本編が終わり、番外編的な短編集の第8巻。淡々とお話が進むのは本編と同様ですが、目に見える大きな起伏がないだけで、ラブラブカップルの熱々ぶりやら群集の熱気やら若者のまっすぐさやら、生活する人間の熱があちらこちらで感じられるのがたいへん楽しい。群集…モブの描き込みぶりが本当に異常なほどです。見ているだけで暑い。大好き。ちょっとした会話や仕草から親しさが伝わってきたり、人の気遣いが目に見えたりするので抑えた描写なのに読む都度どきりとします。ところで巻末漫画での『ヴァイオレット・ヒゲフェチ発言のため好感度アップ』はわたしも思いました。どうぞあの紳士と幸せになられますよう!



結界師 17巻

結界師 17 (少年サンデーコミックス)

結界師 17 (少年サンデーコミックス)

頭から尻尾まで兄弟話。超楽しい!そして濃ゆいと言うかカユイ。雑誌でほとんど読んではいたのですが読み返してみるととてもいい感じの敵キャラ無道さんは、とても会話が上手でほんといらんことばっか言う。大好きだ!


あまりよろしくない感じに楽しいのでコメントがたいへんつけづらいのですが、個人的にはアニメ見てからこのあたり一連の流れを立ち読んでうっかりはまったので、たいへん感慨深いです。テンポがいいので進みが早く、しかし一話が濃ゆいもので、一冊にまとまってから読むとなんだか異次元に入り込んだような不可思議な感覚を覚えます。めまいかこれ。兄弟が大声でお互い怒鳴りあうシーンが何だかもう本当に心地よくて何度も眺めてしまいます。今回の『無道さん編』(仮名)は次巻にちょっとはみ出しつつ、本誌も何だか続きが気になることになっているので今後も続刊楽しみです。わくわくする!



呪街 1巻

呪街(1) (アフタヌーンKC)

呪街(1) (アフタヌーンKC)


予想はしておりましたが表紙絵がなくてがっかりだ!(7/20現在)がっかり防止に写メ。1巻の次の話が現在発売中(あっもうすぐ次号出ちゃいますけど)のアフタヌーンで読めます★的な宣伝をしてみる。


人を呪い殺せる力が体から湧いてでる人たちの物語。その力は意識して攻撃の手段となることもあり、無意識のうちに漏れ、毒として惨事を招くこともある。設定としてはっきりしているのはその『能力』のことだけでその原因などは明らかではないのに、妙に生々しい。相手を明らかに悪と感じ、狙って攻撃をすることも、抑えたいのに抑えられないというジレンマを経験したことも、どちらも誰にもで身に覚えのある感覚だからでしょうか。なんだかわかるような気分になる。読んでいる最中、気付けば体にぐっと力が入ってしまう。面白い。作中の登場人物も今のところのメインキャラと言える笠音・優愛菜碁石の呪者の三者三様とても魅力的。メインということならこれに火詠も付け加えるべきか。二つのお話がクロスする日が楽しみです。話はまだまだ序盤で、どう転ぶかはわからないのに読んでいてとても楽しい。何だろう!


表紙画像がないのが寂しいですが、絵はわりとシンプルなのに妙にフェチっぽくて好きです。皆細いのにすごい重力かかってそう。側転とかしているとちゃんと遠心力が働いてる感じがするのはどこからそう思うのだろうか。隔月連載なのがとても辛い程、続きがたいへん楽しみです。



F.S.S.デザインズ 2

F.S.S.DESIGNS〈2〉ADDLER:J¨UNO

F.S.S.DESIGNS〈2〉ADDLER:J¨UNO

F.F.S.オールカラー設定集第二弾。副読本の類をあまり買っていなかったので、このシリーズの発行は個人的には有難かった組です。デザインズ4(仮)の発行まで連載が再開しないということを聞きさえしなければ…!言うまい。制作中というオリジナルアニメ『花の詩女』楽しみに致します。


デザインズ1に比べるとページ数が20P程多くて少し厚くなった印象。値段は一緒。ただ、設定面で多く何かが出されたというよりは色々なものが詰め込まれたごった煮感を楽しむ一冊でした。個人的には剣聖ハリコンのカラー画と設定を確認できて嬉しく。あんまり剣聖の系譜を真面目に見ていなかったのでこんなにちまい子だと全然気付いてもいなかった!かわいい!(ショタ属性)力だけならセイレイ以上というコーラス・フォース(24世)の大きくなった姿も拝見したいので、是非そのハリコンのキャラコメントに書き込まれたシーンは漫画で読みたい。楽しみ!ところでセイレイ王女ってクローソーに会ってるんですよね…(2巻)。セイレイの記憶の中にはクローソーが居るのかもしれないと思うと本当に何とも言えない気分になる。わあん!


設定以外の部分のおまけ的ページも楽しく。表紙絵の制作課程が楽しかった。あんなに大きい絵をあんなに時間をかけて作っていくものだとは。絵を描かない人間なので、画用紙よりも大きい絵を描くという行為、一枚の絵に膨大な時間を積み重ねていく行為は、それそのものが本当に想像の範囲外です。本当にびっくりする。その他、キャラ設定のセルの色は色指定をしてスタッフが塗っているというのもびっくり。セルの由来は『セルロイド』とか(今は別材料)、絵の劣化の話とか。こういうウンチク話は本編には全然関係のないことですけれど読むと楽しい。面白い。MHのコクピットが各国ちゃんとファティマのイメージカラーという情報はおもろかしい。オペラピンクのコクピットって!絶句!でも考えてみたら12巻で苺柄のコクピットがあったんだから色くらいどってことないか!


次巻はこのところ本編で目立つハスハ連邦共和国(双子!)やフィルモア帝国(ちょうちん袖!!)とのことで楽しみです。2008年発売とのこと。いつ頃かしら!