第56回だいがく野球選手権・決勝戦

見て参りました。


内   容:第56回ぜんにほんだいがく野球選手権 決勝戦
場   所:神宮球場
天   候:晴れ やや風あり涼しい
観戦試合:2007年6月17日(日)W大×T海大 
結   果:W大 4 - 1 T海大 

      W大 100200100  4 H7 E0
     T海大 000001000  1 H7 E1

W大33年ぶり3度目の優勝おめでとうございました!W大寄りで応援していたので嬉しかった。混雑はそれほど感じませんでしたが、W大側応援席が総立ちしたところは凄まじかったな!以下カンタン感想まで。


どちらも守備がしっかりしていて、ゴロやらなにやらの捌きぶりではどちらにもおお!と唸ることが多かったです。(特にT海大サードI崎…!すげかった!唯一のエラーもこの子だけど補って余りある活躍だったと思いました)ただ、ふとした綻びがあったのはT海大で、W大は本当に隙ががなかったなあと思います。


投手も、W大S藤に関しては、中盤にT海大スタンドから野次めいた応援がされたりして気の毒に思う場面もあったのですが、安定感のある投球だったと思います。S藤は毎度冷静に同じ動作を、同行の友人曰く「ロボの如く(※褒めている)」繰り返すので、『集中とリラックスは同じもの』という例のフレーズを思い出します…意識的な集中を感じて目が行ってしまう。対するT海大K松崎、初回にいきなり4番までで一点取られたりと、立ち上がりはやや上ずっているような場面もありましたが、その後立ち直っての投球は安定していてよかった。何だかんだと二者連続でヒットを許したような場面はなかったのではないかな。


6回裏でS藤からM下に交替して、M下は大きく体を使う印象に残るピッチングフォームで(て書くと冷静みたいですが『かわいくって目が離せないくらいよう動く!』の意です)結局終わってみればヒット無し。流石!K松崎から替わったN西も8,9回はヒット0に抑えたんですが、その前7回でサードのエラー絡みで1点入ってしまったのが悔やまれるところ。けど、ここから大崩れするのかと一瞬どきりとしたのですがそんなことはなく、立ち直ったので何というか…打線の援護が欲しかったところでございます。


打撃陣については、最終的な安打数こそ同じで7安打でしたが、T海大あと一本が出ない。前半で2度ほど3塁までランナーが進む場面があったのですが、三振とサードゴロでそれぞれの回が終了。これは投手を褒めるべきところなのかもしれない。W大は何かもう打つ子は本当に打つ!という印象。今試合ではライトM本、4打数3安打?かな。よく打っていた。試合全体の中では、W大のゴロのバウンドが大きくてそのままT海大内野の頭を越えて安打になってしまうことが2回程あったような。これはグラウンドの使用率の差もあるのかしらと少し考えてしまいました。(※定常的に神宮球場を使えるのはろくだいがくリーグとT都リーグのみ)言っても詮無い事ですが。


試合後にW大がチーム全員胴上げなどをしていて微笑ましく。優勝の瞬間のW大捕手H山田の跳び跳ねっぷりに同行者が狂喜したりしつつ(マスクも吹っ飛ぶ大ジャンプ)。楽しい観戦となりました。両校お疲れ様でございました!楽しかった!