実家に居るんですが今とても寒い。誰か帰って来ーい。
このところ漫画の話をぜんぜんしていないので*1しようと思って手始めに本日の買い物から


『RED』19巻 完結 村枝賢一

Red 19 (アッパーズKC)

Red 19 (アッパーズKC)

見せ場がたくさんたくさんの完結巻でした。面白かった。お疲れ様でした。

そして最後の8ページ…というか最後の最後の2ページがあんまりあんりあんまりかわいらしくて完敗。かわいい…。こんな話にあんなオチをつけるエンターテイメント根性(超褒め言葉)!に一種の感動に近いものを覚えました。やられました。



『聖なる夜に散歩する』 短編集 村枝賢一

聖なる夜に散歩する (ヤングマガジンコミックス)

聖なる夜に散歩する (ヤングマガジンコミックス)

上記の長編漫画の完結巻と同時刊行のクリスマス小編短編集。関係ないけどサンデー出身(もしくは現役)の有名作家さんには何だか短編集が多いイメージがあります。楽しい。

作者のクリスマス好きがこよなく発揮され、めくってもめくっても今夜はイブ!もっと言ったらめくってもめくってもめくってもミニスカサンタ!子供から大人まで!そしてちょっとずつデザインが違う。とりあえずちょっと太めで白いひげを蓄えた、オーソドックスなサンタさんはどこにも居なかったことは明言しておきたい。
お話自体はクリスマスをからめたそれぞれ独自のお話で、戦場からヒーロー物っぽいのから本物の(!)サンタさん事情なお話まで多岐に渡り。それぞれの一ページ目からイブである(最後のは違うか?) という以外には何も共通するところなく。楽しみました。個人的にはジングルベルアーミーが特に好き。お話もさることながらチョイ出のブルー(REDの敵役)が怖くて可愛い。

*1:あの…雑誌以外で、という意味で…