ぐちったれ。

さんすうが大っきらいです。ぎゃー!!!!!嫌い!!!!!わかんない!!!!馬鹿!!!
しかし避け続けていたら何だか遠い地平まで来てしまった気がします。そろそろ後がない。おちつけ。四則計算は(間違えるけど)できる。大きな数字も電卓あるから問題ない。問題があるのはまず何から考えたらいいのか、何を求めるつもりだったのかがわからなくなることで…(致命打)


落ち付いて業務に励みたいと思います。


鉄鍋のジャン文庫5巻
出てくる登場人物がみんな漫画的にとてもキャラが濃いので読みやすいんですが、お話の中心である料理勝負がなんかもうそれはそれは刺激的な方向に濃さを増していくので、人には何となく薦めにくくなってまいりました…


それはそれとして。
それぞれちゃんと何だかスゴそうな料理を作った後で、互いの足を引っ張り合う。そして料理の味そのものは互角、と判断されてもその「互いの知識・経験に基づいた(場合によっては)高度な足の引っ張り合い」みたいなもので最終的に決着するのが思いのほか楽しくてびっくりします。ジャンもヒール(悪役)で相手もヒールなのでもういいぞお前ら勝手にもっとどんどんやれ!!!という気分になるからでしょうか。頭を使ってるからかな。権謀術数めぐらして料理勝負…凄い語感ですが。
ジャンも相手も常に自信満々な上、感情表現が豊かすぎるので、楽しそうだったり愕然としたりの感情の起伏の幅が広くって(広すぎて)、それも楽しいです。


そしてもうジャンがほんとにかわいい。過去話でジイチャンに敬語とかつかってんの見るとどうしたらいいかわかんなくなります (どうもしない) 小此木は普通なら恥ずかしくて避けてしまうようなことを素面でするのでこっちが恥ずかしくなります。 そんな男どもの中でキリコちゃんの真っ当さがすっごい凛々しくてたのもしさすら感じます。


続きが楽しみですが先を読むのがこわくもなってまいりました。