さんでー30号

結界師おやすみで寂しくも、単行本CM用カラーページの過去カラー合成があって喜んだ。




魔王
最終回。地震の謎も明かされて、安藤が恐れていた洪水を一瞬とは言え止めて、考えろと呟いて潤也のターン終了。潤也が犬養を認めつつも『クラレッタのスカートを直す』、たとえひとりでも正しいと思ったことをする、という流れできれいに終わった印象です。そもそも犬養の言葉に感銘を受けた安藤から始まったお話だけに感慨深い。一巻から読み返したい。連載始まったときはこんな展開(特に後半)になるとは思ってもいませんでしたが、通して考えたときにテーマは最初からぶれていない。すごいと思う。


しかし寂しい。終わってしまって寂しい。様々な原作を縒り合せるようにして紡がれたJuvenile Remix、潤也を蝉たんを槿さんを犬養さんを蜂さん鯨さんを、もっとたくさん見ていたかったです。ありがとうございました。


とかなんとか割としんみりしてたら、げっさんで蝉たんのお話やるそうで。連載?読切りかな?いずれにせよ楽しみでなりません。潤也てゆか安藤兄弟、ちょっとでも出たら嬉しいな。


アラタ
いかん真剣に楽しみになっている。オトナにつぶされるカンナギ様にときめきました。この子どんどん可愛らしく…。子供たちが絵に戻ってしまったところではコトハと一緒に絶句しました。そう来たか…!!来週楽しみです。


オニデレ
『心が折れました。』テンポとバカバカしさが最高でした。天音君かんわいーなー!



月光条例
乙姫の論理も浦島の泣きごとも、どちらも正しくはないと感じるのに言葉でうまく説明することのできない自分に歯がゆさを感じます。大人なのに!本当に微妙、曖昧にされやすいことを真面目にやるお話だと思う。頑張れ岩崎。来週がとても楽しみです。