さんで11号

だれんが無くてさみしい思いをしました(先週で最終回)。




結界師
よっしの修行最終段階。『極限無想』のコマと言葉の言い回しが少年漫画ぽくて何か楽しい。こんな必殺技みたいな描かれ方をしているけれども、端的に言ってしまえば常に冷静でいるための技術、みたいな、実態が地味で実際的な感じのするところが好きだなあと思います。出せたものが実力で、いつでも実力を発揮できるように万端整えることも含めて、力であるということでしょうか。場当たり的に力押しでえいやっとなんとかしてきて、自身をコントロールすることができないのが良守であり、また彼の不安定さが魅力の一つでもあったと思うので、今後のこの新しく得た技術「無想」によって何か変わるのかどうなのか。


あと管理者について。最近描かれる場面が少ないですけれど、彼には七年来の相棒・斑尾がいるわけで(余談ですが斑尾か白尾がふきだしでちゃんと喋ると、ちょっと嬉しい感じのする最近)。ほかにつるむべき何か(動物?)を出現させると言ってもあまり想像がつきません。お菓子の城くらいしか考えつきませんでした(ない)。最終ページの烏森の相棒という単語と相まって、どんなものが出てくるのか。時音ちゃんの修行とあわせて楽しみでなりません。


そして烏森襲撃サイド。ミチルとカケルの二人組の久々のご登場。彼らと人形の『壱号』『536号』に接点があり、『参号』と思しき氷浦君と水月様につながりがあったのだから、同組織ということでよさそうなのですが、まだ謎の多いひとたち。一度、表でも作って整理したい。あーそうだ、『壱号』『536号』のお話からおにーたんの一郎退治準備の話になって、それから七郎さんが出てきたから頭からいろいろ吹っ飛んでしまったんだ。不覚。彼らが謎だと感じる印象の大元は、恐らく裏会をぶっつぶせ!な作業と神佑地狩りのふたつが、なぜ結びついているのかがいまいちわからないところです。気になるなー。


というか何もかもがいろいろ気になって仕方がない!毎週楽しい!


番長
面白かったです。ちっこいこがほんとうにめごいなあと思います。


魔王
蝉たんと岩西が夫婦のようでした。
蝉たんは男女問わずこてんぱんで本当に可愛らしかった。
潤也の状況と、島の最期を考えて悲しくなりつつ、何かもう本当すみません、だからとにかく蝉たんがかわいくてなりませんでした。



新PCのキーボードが打ちにくく思わぬストレスです。早く慣れようぜ!