さんでー41号

修史さんが素敵。



結界師
裏会から疑いをかけられた長男を家族総出でフォローをするかたちですが良守「いくら兄貴でもそこまで(略)」という言い草がとてもよい。絶妙。淡幽さんのとこちゃんと直っててよかった、てゆかあの騒ぎのあとで兄弟で会話したと思うとすごい嬉しい。違和感なく客の前までフリルエプロン着用で出てくる修史さん。もしかしてこのエプロンは奥さんとの永年プレイの約束事か何かなんだろうかと突然思い立ちました。守美子さんを悪く言われて静かに怒る修史さんが素敵。臨戦態勢になったときちゃんと構えている利守がかわいい。婿養子と孫のフォローに回る繁守さんがいとおしい。総じて愛すべき墨村家でございました。


本編なんだかわくわくする感じに話が大きくなって参りました。六郎の『正統の傲慢』を聞いて今更思い出しましたが、そう言えば裏会自体がそういう『正統』から外れたひとたちの集団なのでした。とゆーことは扇一族は風使いというくくりの中では一族まるごとが正統ではないということなのでしょうか。おお何やらそれはそれは楽しげな!そして良守に対して小僧と吐き捨てた六郎さんは存外お年を召されていらっしゃる?お幾つくらいなのかしら、気になる限り。とりあえず六郎にお怒りのよっしーに超ときめきました。抵抗すんじゃねえよってあんた!怖い子です。


そして単なるやられ役かと思わせた波平さんが一拍おいてから質の悪そうな人格を披露してくだすって嬉しい限り。クリオネぽい式神みたいのかわいい。奥久尼さんと扇さんらが争うだけで墨村さんちに問題持ち込まれないのが一番いいんですけどこの流れから行ってそれは恐らく期待はできない…。あと兄貴はともかく夜行の子供たち(操ちゃんとか!)が心配でなりません。とばっちり食いませんように!あ〜閃ちゃんとかな!あの子絶対厄介事持って来る…!



魔王
蝉がかわいい。