色々…
何書いたらいいかわからなくなったので最近買った漫画の一言感想とか。
・『キングゲイナー』5巻
- 作者: 富野由悠季,中村嘉宏
- 出版社/メーカー: KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日: 2006/06/23
- メディア: コミック
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表紙がシンシアたんなのにドミの出番が少なくて不満!(後者が本命)(すいません)(てゆかドミたん描きにくそう…!)楽しいです。中村氏版では全般的に女の子が積極的に元気で下品なのが気にもなるけれど元気が一番!という気にもなる不思議。でもタオルでケツぶったたくアデットてんてーは無いあれは無い…!!アスハムがシャルレシャルレ連呼するのがわりと胸キュンでした。逆にゲインがアスハム兄さんとか呼んでしまうのもたまんない。ザッキが超ヘタレだった!カリンさんのチョイ出の出番が楽しみです。
・『平凡ポンチ』4巻 (完結)
- 作者: ジョージ朝倉
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/06/30
- メディア: コミック
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4巻通じてラブラブハリケーン全開!お話はもうわけがわかりません。いや何もわからなくないか。種種の奔放なお話展開が素敵です。トランクから黒電話とかいう唐突さがとても好きだ。何かの映画のパロなんだろうかオマージュ?愛が進むにつれて美形度が高まる監督はわらいどころなのか切ながるところなのか毎度判断に困りつつ面白いです。てゆかハル君の顔はとても好きで、ああ何か女ウケする顔なんだろうなと思いました。かわいいな。つくづくミカちゃんは悪食でありますよ。新開監督がとても好きなので、念願のマジマさんを撮った映画で賞を取れて満足だろうと思いました!ミカちゃんの電波交信もラブい。てゆかミカちゃんちょうすてき!
・『ハニー・クレイ・マイハニー』
- 作者: おがきちか
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2001/11
- メディア: コミック
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おがきちか短編集。アワーズライト掲載分。どこかでエロ有とか聞いて、どんなのかと思ったら、特に成人向とかそういうわけではなかった…いえ別に残念がってなど。埴輪のハニたんが可愛い。かわいい。グラデトーンの入った瞳が妙に色っぽい印象があって時折ドキっとしました。長老の「それはそのままよ」。おがきちかの漫画のこういうひとことがとてもとても好きだ。同時収録の四作もテンポよくてテンション(異常に)高くて楽しかったです。
・『カリスマ探訪記』
- 作者: 雁須磨子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/06/29
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雁須磨子エッセイ。この人のエロ有漫画を読んでもほも漫画を読んでもどいつもこいつもを読んでも、全部雰囲気が近いような離れているような、不思議な印象を受けるのですがこのエッセイ集読んでより高まる違和感…どういう人なんだろうと。正直これ単行本にならなかったらどうしようとか本気で心配していた連載のひとつだったのですが、一冊にまとまってくださって読み手としてはたいへん嬉しい。嬉しいがしかしこの一冊だけとっても印象が一定しない…多分オトナの事情などもありまして、タイトル通りカリスマを目指してカリスマを探訪しているのは半分くらいで、後半はカリスマ放浪記と名を変えた修行もしくは美容の体験に関するエッセイになっています。ぐだぐだ感まんさい。それ込みで楽しい。ゆっくり何度も読みたいところです。ところでわたし探訪ってずっと「たんぽう」なのだと思っておりましたが「たんぼう」なのですね。驚いた。
・『G.I.D』1巻
- 作者: 庄司陽子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/04/21
- メディア: コミック
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モーニング連載庄司陽子。性同一性障害のお話。この手の話は身近でなくても名称ばかり一人歩きしていて、単なる印象を鵜呑みにすまい鵜呑みにすまいとしても情報として入ってくるからには多分嘘っこなことも偏見も自分の中に定着してしまっているので、こうやって漫画として読めると何か総ざらいできる気がして有難い。そんなこと言うとそれだってフィクションだというお話になりますが考えるきっかけのひとつとしてはこの距離感が有難いのです。当事者の方には無神経で申し訳ございませんが。漫画の方は、学習漫画の如くテーマ先行で進む話のテンポのよさがいいのか悪いのかわかりませんが、たいへん読みやすい。
・『されど罪人は竜と踊る』
- 作者: 浅井ラボ,灰原薬
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/06/23
- メディア: コミック
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地元でなかなか見つけられなかったのに、本屋で平積みになっていても明後日の方向を探していて友人に指摘されるまで気付かずショックでした。ありがとした!原作はスニーカー文庫とのこと。原作は未読で、漫画の方のファンが高じて購入に至ったのでどうしても絵に目がいってしまいましたが、お話も思っていたより面白かったです。原作も気になるところ。大忌子とか這いずり姫とか、化け物描写にはいっそう心ときめくものがございました。
・『たなかかなこ短編集』
たなかかなこ短編集―Kanako mandala (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: たなかかなこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/06/19
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タイトルまんま。以前ジャンプで身海魚(そっちかよと)(好きだったんだ)描いてらした田中加奈子氏の改名後短編集。実は『俺の牛若』は未読なのですが、短編集と聞いて飛びつきました。描線の多さと、話の元気よさがとても好きです。舞台を青年誌に移して遠慮なくエロが、というか今度は逆にノルマの如くエロシーンがあるのが不思議でなりません笑。全体的に楽しそうな印象。作品コメントの中での中国取材のお話が面白かった。(中国人は)いっつもキレて自己主張してる分だけ、フシギな開放感(解放感?)がありました。 そういう文化もあるんだなあと何となくじんわりと。
・『ぼくらの<』5巻
- 作者: 鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/06/30
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常にベタだなあと思ったり展開に肩透かしを食らったりするのに、面白い。やんややんやと喝采を送りたくなるような『面白い』ではないけれど、地味で酷いことも地味に幸福なことも両方ちょっとずつ描いてくるので、色々ずるいあざといと思いつつ面白いです。真面目なお話。伏線消化も少しずつ進んでいます。5巻の引きも気になる。
ところで今更ではございますが、何でみんなIKKIいっちゃうのー。アフタがさみしいよ!
あと雑誌『メロディ』のデザイン新調が頂けません!何だかちょっと!